病院紹介
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院長あいさつ
とよみ生協病院は2009年6月に開院しました。
とよみ生協病院の前身は沖縄協同病院という365床の病院だったのですが、沖縄協同病院の新築移転(280床)に伴い、残りの85床を引き継いで新しく開院した病院です。
当院の診療内容として、病棟部門は回復期リハビリ病棟(48床)と一般病棟(37床)があります。
一般外来はなく、透析外来とリハビリ外来、健康診断を行っています。下記のように当院は透析医療・リハビリ・健診の3つに特化した医療を展開している小規模な病院ですが、今後更に専門性を高め沖縄協同病院と連携しながら地域医療発展のため職員一同全力を尽くしてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
各科紹介
リハビリテーション科
病棟は一般病棟、地域包括病棟、回復期リハビリテーション病棟があり、脳血管リハビリテーション、運動器リハビリテーション、呼吸器リハビリテーション、廃用症候群リハビリテーションを行っております。
リハビリスタッフは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がおりそれぞれの専門性を生かしてリハビリを行っております。理学療法は主に歩行、下肢の運動能力を上げる、作業療法はおもに上肢の機能の改善を図り日常生活能力を上げる、言語聴覚士は失語や構音障害、嚥下障の改善を図って行くのが仕事となります。回復期リハビリテーション病棟や地域包括病棟での仕事が中心となりますが、一般病棟でもリハビリテーションが必要とされれば介入しています。他に、当院リハビリテーション科の特徴としましては、外来リハビリテーションも行っている事があります。外来リハビリテーションを行っている診療所や病院が少ないため、他の病院からの紹介や当院を退院したのちリハビリテーションが必要な方に対しいてリハビリテーションを行っております。
医師 土屋 和夫
透析外来
外来透析ベッド73床、更に病棟に16床を確保し同時に89人の透析が可能となっており、月水金、火木土とも昼間、夜間の透析を実施し、旅行透析も受け入れております。
血液透析をはじめ、体に数十リッターの透析液を出し入れするオンライン血液透析濾過を行い、末期腎不全に伴う合併症の軽減・消失に努めるべく、皮膚科医の往診も定期的に行って皮膚病変の診断にも対応し、リハビリを希望する場合は、担当スタッフが指導に当たっております。また、管理栄養士による栄養相談や薬剤師によるお薬の相談も随時実施しております。
透析中は快適に過ごせるように各ベッドにテレビも設置しおります。病院と併設された透析棟となっており、単純レントゲン、CT、超音波検査など必要な検査がすぐに受けられる利点もあります。透析バスを利用して送迎も行っております。1978年以来培ってきた透析技術が皆様方のお役に立てば幸いです。
医師 中村 成男
訪問診療
とよみ生協病院には在宅医療を担う訪問診療の部署があります。訪問診療では通院が出来なくなった時、自宅や施設などの生活の場に医師が訪問して診療を行います。脳や心臓・肺の病気、認知症、がん、足腰が悪くなり通院が難しいなど、さまざまな状態に対応できます。在宅で病気を治療しながら安心して療養生活を送ることができます。必要に応じて皮膚科の訪問診療も行う事が出来ます。また、緩和ケア・自宅での看取り、ターミナルケアも多く対応しております。
旧沖縄協同病院の時代から訪問診療は行っていましたが、それはとよみ生協病院にも引き継がれ、2017年からは体制を強化し、那覇市の南部方面と豊見城南風原など南部を主に訪問診療地域としています。
新病院開院後は、これまで以上に地域の医療機関と連携を密にし、急な入院にも対応ができるように診療体制を整備してまいります。
医師 上間 進
とよみ生協病院の理念
患者様と共に、質の高い安全・安心な医療を目指します。
人権を尊重し、納得のいく説明と同意、情報開示を提供します。
とよみ生協病院 健診センター 理念と基本方針
【 理念 】
私たちは、受診者さまがいつも健康で明るい生活を送れるよう、
誰もが安心して受けられる、地域に根差した健康づくり・保健活動の提供を目指します。
【 基本方針 】
- 無差別・平等の精神で受診者さまを尊重し、健診を行っていきます。
- 受診者さまが、より質の高い安心安全な健診・保健活動が受けられるよう、知識の研鑽に励み、環境づくり・接遇の向上に努めます。
- 受診者さま自身でも健康管理を意識して病気の早期発見につながるよう、わかりやすい健康情報の提供に努めます。病気の発見だけを目的とせず、病気にならないための保健指導を心がけ、受診者さまそれぞれに適したアドバイスや支援を行います。
- 健診の結果、精密検査や治療を必要とする方が迷うことのないよう、沖縄協同病院やその他の医療機関との連携を推進します。
- 受診者さまの個人情報を厳重に保護し、適切な情報管理に努めます。
特定健康診査機関・特定保健指導機関データベース
当院の運営についての重要事項に関する規定の概要がご覧いただけます
特定健診 https://kenshin-db.niph.go.jp/kenshin/kikan_checkups/view/13563
特定保健指導 https://kenshin-db.niph.go.jp/kenshin/kikan_guidances/view/5128
病院概要
- 名称
- 沖縄医療生活協同組合 とよみ生協病院
- 住所
- 沖縄県豊見城市字真玉橋593番地の1
- 電話
- (098)850-7955(代)
- FAX
- (098)850-1829
- 病院長
- 高嶺朝広
- 駐車場
- 30台
- 職員数
- 285名
医師:16名 看護部:99名
リハスタッフ54名 その他:116名 - 許可病床
- 137床
回復期リハビリ病棟:48床 一般病棟:37床
地域包括ケア病棟:52床 - 入院透析治療室
- 7床
- 標榜科目
- 内科、外科、婦人科、リハビリテーション科、整形外科
- 特殊施設
- 外来人工透析室(73床) 入院透析治療室(10床)
健診センター - 施設認定
- 保険医療病院、労災保険指定病院、生活保護指定病院、 結核予防法指定病院、育成医療指定病院(腎臓)、更生医療指定病院(腎臓)、特定疾患治療研究指定医療機関、 原爆被害者一般疾病医療取扱病院
各階詳細
- 7階
- リハビリ室、栄養管理室
- 6階
- 回復期リハビリ病棟(48床)
- 5階
- 地域包括ケア病床(52床)
- 4階
- 一般病床(18床)・地域包括ケア病床(16床)、入院透析室(7床)
- 3階
- 医局、薬局、総務課、事務管理部、師長室、とよみホール(大会議室)
- 2階
- 健診センター、受付、会計 放射線質、生理検査室
- 1階
- 内科外来、医事課、訪問診療、介護保険課、地域連携室、売店、施設課
- 別館
- 外来透析(73床)
※以上の情報は2021年7月現在のものとなります。